弊社代表取締役が、8月26日から28日の3日間にわたって行われる「現場カイゼンconference」に登壇させていただくこととなりました。
オンラインでの開催なので、どなたでも気軽に参加していただけるようになっています。
日本の製造業は「現場力」を駆使して大きな成果を挙げてきました。しかし、現在は海外との価格競争、人材不足、技術伝承の停滞といった数々の課題に直面しています。こうした逆境を乗り越え、未来に向けたさらなる競争力を発揮するためには、現場のカイゼンが不可欠です。
製造業を取り巻くビジネス環境と社会情勢は日々変化しています。特にデジタル化も急速に進む中で、この3日間にわたって行われる講演は、現場がいかに競争力を維持し、高めていくかについて考える貴重な機会となることでしょう。
本カンファレンスでは、1日目に「生産効率」、2日目に「DX(デジタルトランスフォーメーション)」、3日目に「品質」の三つのテーマに焦点を当て、様々な専門家の講演や成功事例、最新テクノロジーの紹介が行われます。
弊社代表は、DXがテーマである8月27日15時10分から登壇し、2024年版ものづくり白書から読み解く製造業の未来~DXで切り拓く持続可能な成長と競争優位~について講演予定です。
例えばDXの一つであるスマートファクトリーの実現など、デジタル技術の活用がどのように製造業を革新し、持続可能な成長と競争優位を実現するのかを解説するとともに、重要性が高まる持続可能な成長とESG(環境・社会・ガバナンス)を踏まえて、環境負荷の軽減やエネルギー効率の向上の取組について考察します。また、最新の統計データや具体的な事例を交えながら、デジタル人材の育成と組織文化の醸成などの製造業の現状と課題、そして未来への展望をお話しする内容となっております。
このカンファレンスに参加していただくことで、新たな視点や具体的な改善策を見つけ、皆様の現場における競争力をより一層高めるヒントを得ることができるきっかけとなれば幸いです。
弊社代表も、この貴重な場でこれまでの経験や知見を共有し、皆様とともに現場力の向上について深く考える機会を楽しみにしています。