ISO9001 教育講習セミナー実施記録

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ISO9001 教育講習セミナー実施記録

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とある金属加工業のメーカー様から全4回のセミナーにお申込みいただき、今回、金型製作現場の設計・加工・組立・検査をご担当されている方に第一回目のセミナーを実施しました。

セミナー

入社3~5年目の20代前半の方たちでしたので、これまでISOのことはただの「レッテル」目的としか考えられなかったり、要求事項なんて読んだことなかったり、要求事項は見たことあったけど意味が分からない、という方たちでしたが、みなさま、しっかりと話を聞いてくれて、セミナー中にも感じたことや思ったことを表情や声に出していただけ、終始和やかな雰囲気で開催することができました。

私「ISO9001ってどんな印象ですか?」

Aさん「ん~、よく分からない。。」

Bさん「なんかよく分からないけど、ルールがいっぱいあって大変そう。。」

Cさん「とりあえず守ればいいってことなのかなぁ。。」

Dさん「どう?と言われても全く分からない。。」

という、さんざんな(?)状態でありました。

初回は、3時間(うち休憩時間40分)、正味2時間20分のセミナーでしたが、ISO9001がどんなものなのか、これまでは「全く分からない」という状態だったところから、少しだけ理解を深めて頂けたようです。

以下、お客さまアンケートに記載いただいた内容をそのまま添付しますね。

ありがたいことに、“分かりやすい”という言葉を頂きました。

私のセミナーの特徴は、お客さまの業務に合わせたISO要求事項の説明をすることで、日常業務とのつながりを感じてもらい、より理解しやすく、使う言葉も易しい言葉を使うところにあります。

今回のお客さまの感触で言うと、初回でここまで掴んでいただければあとは深く踏み込んでいくだけですので、次回以降、より実務に則した事例を交えながらISO9001の解説をし、一緒に実務をやっている現場に入り込んでいきます!

全4回の講習が終わるころには、各担当者はISO9001の推進リーダー候補になっているはずです!

それ以上に、日常業務の中での問題に対してISOの要求事項をヒントにした課題設定、問題解決が何となくできるようになっているはずです!

一般的な外部講習では、どうしても個別の事例に合わせた説明や解説をすることが出来ずに、持ち帰る知識も限定的になってしまうことがあります。

外部講習と比較して少しだけ費用は掛かりますが、個別の事例に合わせた解説で深い理解度が得られるならば、決して高い投資とは思えません。

安く済ませようと思って、結局理解度や得られるもの少ない状況からの脱却、前向きに考えてみてはいかがでしょうか?

初回相談は無料にて承っています。

ぜひ、こちらまでご連絡ください!

※セミナーの全体構成はこちら
※関連記事【ISOは簡単だ!~ISO9001の心構えと効果的な教育3つのSTEP~

乞うご期待!

著者

大原 健佑

出身:長野県長野市 最終学歴:東北大学 工学部 金属工学科 卒
保有資格:中小企業診断士・QMS審査員補/2015 (JRCA登録番号:A22594)(ISO9001審査員資格) ・QC(品質管理)検定1級 ・フォークリフト ・床上操作式クレーン ・玉掛け

ものづくり企業の生産性向上と人財育成を促進する専門家。
「現場が自ら動く!」「現場に任せる!」「業務改善を圧倒的に加速させる!」「技術開発を確実に進める!」をベースに、各ものづくり企業の業務改善プロジェクトに参画し、プロデュースを行っている。